次の日。

鏡で自分を見たとき腰抜かしそうになった。

目がパンパンに腫れている。

まぁ、当たり前か、あれからずっと泣いてたもんなぁ。

我ながら、こんなに好きだったのか、と思ってしまった。笑

当然、連絡なんかない。あんなもの見られて図々しく連絡きてもなんていったらいいか、笑

学校が違うことが唯一の救いだ。

重い気分のまま学校に向かう。

わたしの家から学校は駅2つ分、30分程度で着く。



はぁ。学校だるいなぁ、、。

昨日の今日ではさすがにテンションも上がらず、、、

だらだら、学校に向かう。



下駄箱につくと、

「おっはっよ!まゆ!!」

元気よく声をかけてきたのは1番仲のいいあかりだった。

サラサラの黒髪を揺らして満面の笑みでこちらにきた。

相変わらず可愛い。

「おはよーあかり!」

わたしがあいさつをすると、にこっと微笑んだ。

ウグッッッツ、、可愛い。。

ぱっちり二重の目に真っ白な肌、すらっとした手足。可愛すぎる。

そして、あかりはわたしの一番の理解者だ。
なんでもお見通し。

だからあかりに隠し事はできない。

昨日のことだって、、

「ん?まゆ??昨日なんかあったでしょ!目が腫れてる!!昼休み聞くからね!!!屋上ね!」

そう言って、教室にはいっていった。