「他の男とLINEするな。」
「オフショルを着るな。」
「短パン禁止。」

わたしのかれは、束縛が激しい。女友達との遊びも制限される。正直、もう疲れた。

彼と付き合ってもうすぐ1年になる。優しくえ、イケメン!告白された時は好きではなかったが、付き合っていくうちにどんどんすきになっていった。


周りのみんなはお似合いだと言ってくれる。

だけど、わたしは正直苦しい。

彼はわたしの全てをわかろうとしてくれなかった。それがなにより悲しくて辛かったかな。

私たちの関係が崩れだしたのは高校に進学してすぐだった。

.....................

「まゆさー、俺のこと好き?」

...。またかよ。2日に1回は確認してくる。しょみ、めんどくさい。

「うん、好きだよ?」

わたしは適当に返しとく。これが日課。

「うん、知ってる〜。じゃあさ、エッチしよ?最近してないじゃん。おれ溜まってるんだけど?」

は?じゃあってなんだよ。意味わかんない。
と、思いつつもわたしは流されてシてします。

最近彼はシた後、さっさと服を着てさっさと帰っていく。

なんか、わたしセフレ感でてない?
大丈夫??

ピロンッ

ケータイが鳴った。わたしのケータイの音ではない。と、すると彼のものだ。

何気なく開いてみた。

え、、、、。え?

その内容に開いた口が塞がらなかった。

「なにしてんのぉ?遅いよ(`・ω・´)まみ寂しくてないちゃうょ?」

「ごめんごめん♡ちょっとめんどくさいことしてんの!あと30分まって♡」

「もぅ♡かずくんのばか♡はやく来てね♡」

ん、、、?え?は?

まてまて。状況の整理をしなくては。まず、まみってだれ?めんどくさいことってわたしとのことだよね?

その時

ガチャッ
誰かが入って来た。まぁ、わかるけどね、

彼ははいってくるなり、わたしが彼のケータイを持っているのを見て、

「うわっ!お前なんで勝手に見てんだよっ、返せよ!」

うわぁ。焦ってる。

わたしはなぜか、すごい冷静。

「あのさ、まみってだれ?」

「おまえに関係ないだろっ!とにかく返せよ」

は。関係ないとは!

まてまて。一応わたし彼女よね?

あれぇ。

彼はわたしからケータイをとるなり、

乱暴にドアを閉めて行ってしまった。

なんか、今すごいこと起きたよね。

これって浮気現場みちゃってことだよね。

わたしにはハートマークなんて使ったことないくせに。

送ったメッセージほとんど無視するくせに。

あの子には秒で返信してた。

ごちゃごちゃ考えてたら

ポタッ

あれ、これなんだろ

なんか止まんないし。

考えれば考えるほど涙が止まらなかった。