「こんにちは!
愛川 夢 高校一年生です。」

私は、今二年の先輩の高橋光希先輩のことが大好きで、毎日告白してます。まぁ、いつも流されてしまうんだけどね…



でも絶対に諦めないもん!
あ、今は高橋先輩を靴箱で待ち伏せしてます!



「何してんの?」


おっと、この声は高橋先輩だぁ~
先輩から、声を掛けてくれるなんてなんていい日なんだろう…


光希「なぁ、聞いてんの?邪魔なんだけど」


あ、嬉しすぎて返事してなかった テヘ
ごめんなさい、テヘは忘れて下さいキモいですよね!



光希「おい、いい加減1人でぶつぶつ言うのやめろ後早くそこどけ」



夢「あ、先輩おはようございます!先輩今日もかっこいいです!好きです!大好きです!」
光希「靴入れれないどけ」



夢「うぅ~わかりましたよー」


先輩は見ての通り、冷たいです。それにいつも、好きですって言ってもこんな感じに、なってしまう


夢「高橋先輩!今日一緒にご飯食べましょうね!」


光希「はぁ、何でそうなんだよ…」




夢「先輩が大好きだからです!
それと、ため息つくと幸せ逃げちゃいますよ!」



光希「このため息、お前のせい
後昼一緒食べないから。」



夢「あ、もう教室行かないと!
先輩お昼、先輩のクラスいきますから!
それでは、また昼休みに」



光希「人の話し聞けよ…」




なんて、光希が言っていたのは聞こえていなかった…
~教室~
ガラガラー


「あ、夢おはよう!」

夢「おはよう!愛花」


愛花は、私の小学校からの友達
学年1美人さんなんだぁ~



愛花「夢、今日遅かったね。何かあった?」
「あ、また高橋先輩のとこ行ってたとか?」


夢「う、なぜわかった?」


愛花「だって夢ニコニコしてるもん」



夢「そうかなぁ~
実はね今日お昼誘いに行ってたんだあー」



愛花「へぇーで、オッケイ貰ったの?」


夢「うん!何か言ってだけど無視してきたよ!」


愛花「…夢ってほんと先輩大好きだよね」


夢「もちろん!」


愛花「まぁ、夢可愛いからなんとかなるかもね」


夢「え、可愛いくないよ。まぁ先輩は諦めないけどね」



ちなみに、夢はとてつもなく美少女です。学年1可愛いと言われています。





~昼~


愛花「おーい、ゆ、夢!起きろー」



夢「うぅ~ん、
あ、愛花おはよう!」



愛花「おはようじゃないでしょ!あんた、もうお昼よ。一時間目から寝るとか、あり得ないでしょ」



夢「え!そ、そんなに寝てたの?
まぁ、いっか」


愛花「はぁ、先輩とお昼食べるんじゃなかったっけ?」

夢「!そうだった、愛花また後で!」



先輩のクラスに、着いたけど高橋先輩
どこかなぁ~


「あれ?君一年だよね、誰かに用事?」


夢「えっと、高橋光希先輩いますか?」


「あー光希の知り合い?俺光希の友達の赤木一樹
よろしく!」


夢「私は、愛川夢です!よろしくお願いします!」


一樹「ちょっとまってな。おーい光希夢ちゃんって子来てんぞ!」



赤木先輩が呼ぶと、高橋先輩が近づいてきた
やっぱり先輩かっこいい!


光希「何?」


夢「今日お昼一緒食べましょって言ったじゃないですか!」


光希「はぁ、俺断ったけどお前、人の話聞いてなかっただろ」


一樹「光希そんな言い方、夢ちゃん可哀想じゃね。あ、夢ちゃん俺の事一樹でいいから!」


夢「わかりました。じゃあ一樹先輩って呼びます!」


一樹「光希が、断るなら夢ちゃん俺と昼喰う?」



一樹が、そういった時機嫌が悪くなったのには、一樹しか気づいていなかった…