視線を向けた先には、ひっそりと佇む1つの店。


少し古びた印象を受ける、縦長な建物。


近づいて行くと、店の横に立てかけてある看板が目に入った。


【喫茶 カフワ】


「カフワ……?」


こんな場所に喫茶店なんてあったんだ…。