「はぁ……。ん?ここ…、どこ?」


ため息をつきながら歩いていれば、いつのまにか知らない道に入っていたようで。


気づくと俺は、人通りから離れた場所に立っていた。


「こんな道初めて通ったな…。ん?あれって…」