「んん〜、うまぁ…!」


暖かな太陽の日が落ちて、景色もすっかり暗くなった月曜日。


喫茶カフワ で、ベリータルトの美味しさに顔を綻ばせていると、目の前に座る彼女がクスクスと笑った。


「直樹くんは本当に甘いものが好きだよね」