次の日
「ふぁぁ……」
午前4時起き
仕事を始めてから短い睡眠時間にも慣れてきたとはいえさすがに眠たい…!
「はは、桜でも欠伸するんだな」
「っ!た、拓夢くん…」
突然現れた拓夢に、驚いて少し目が覚めた気がした。
「…そりゃあ、私だって欠伸くらいするよ。
…眠いし。」
少し拓夢を睨みがちにそう言うと拓夢は、楽しそうに笑った。
「桜って、本当自分を飾らないっていうか…
ありのままに生きてるって感じだよな。そういうとこ、すげぇ好き。」
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