俺は坂田天馬。ごく普通の高校2年生。
わが校には中間、期末テストが年に合わせて4回行われる。
俺は今回の英語のテストは結構いつも以上に勉強してきた。だから、満点に近い点数が取れるはずって思ってたのに...
キーンコーンカーンコーン
デフの試験監督がきた、美袋先生だ。
美「起立!気を付け!礼!着席!
問題と回答配りまーす。」
パラパラ
美「テスト開始!」
坂(よし!やろかな!
...え、ちょっと待てよ...
なんだこれ...
全然わかんねぇ...)
カチッカチッカチッカチッ
時間だけが過ぎていく...
~テスト終了5分前~
坂(なんとか...
出来た...
フゥ...)
キーンコーンカーンコーン
美「テスト辞め!後ろの人は集めてください。」
ガヤガヤガヤ
美「起立!礼!解散!」
ようやく終わった...
うん。いろんな意味でも終わったwww
雅「坂田くーん!テストどうだったー?」
こいつは、瀬奈雅。
学年トップで学校一可愛いやつだ。
...え?恋してるじゃねぇかって?いやいや、してねぇよw
そもそも、雅には彼氏いるし。こんな頭悪い俺になんか...ねぇ?w
坂「お、おうw
テストぉ?まぁまぁかなあwww
英語難しかったよなあ?」
もちろん。まぁまぁなわけが無い。赤点取りそうで焦って頭がパンクしそうなんだもん。特に英語がねw
雅「確かに!あれはないよねー!テスト対策プリントじゃない所出たし!?
訴えたいくらいだよw」
坂「雅は、どれくらい出来たんだ?」
雅「うーとね?ここと、ここと、ここ少しだけ
赤点取るよ必ずwww」
ほら、雅でもこれなんだから俺が取れるわけないないw
雅「ねえ!今日一緒に帰らない?」
...え?え?今...、今なんて!?い、一緒にか、帰ろう!?
ヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ
坂「いいよ!帰ろう!」
雅「うん!」
雅「それにしても、今日のテストは異常だったよねー
あんなのありえないよw」
雅がぷくーっとほっぺを膨らます...
可愛い...可愛いすぎる...!!
坂「...かわっ...!そうだよなあ」
雅「そうだよねー(^ω^)」
良かったあ...聞こえてない...ホッ
笑顔天使かよ!やめろー!脳内に焼きついて離れない...!!
雅「そんじゃ。ありがと!また、明日ね!」
坂「おう!じゃぁな!また、明日ー!」
それぞれの家に帰った俺らは、L○NEでやり取りしはじめた。
...驚いたなあ。家が隣なんて...1年半アイツと話したりしてたのに知らずにいたなんて...俺は何してんだろw
ピロン
雅からL○NEだ。
雅「今日は、ありがとう。
実は言いたいことあるだけど今時間空いてる?」
言いたいことってなんだろ?ま、まさか...告白!?
...な、なわけないよなw
「いいよ。空いてるよ」
っと...、送信!
雅「d(ゝω・´○)オケ
家の前に来て欲しいんだけど、いいかな?」
「いいよー」
...っと。送信!
さっきからいいよーしか送ってないなwww
とりま、雅の家の前まで行くか...
雅の家は俺の家から歩いて5分のところにある。
着いた。
よし!フゥ...
ピンポーン♪
「はーい!」
ガチャ
雅「あ、坂田くん、ごめんね!呼び出して
...あの...、私、...坂田君のこと好きなの...!
え、えっと...付き合ってください!」
え、え、え?えー!?
今、こ、コクられた!?
心臓鳴り止まれ!うるさいんだよ!
いや、待てよ?鳴り止まったら死ぬわ俺w
坂「...いいよ、俺も好きだったから...(//・_・//)カァ~ッ…」
いってしまったよ!言ったよね!?俺...
すげぇ!すげぇよ!俺!フォ━━━━━━━ヽ(▼∀▼)ノ━━━━━━━!!!!!!!
雅「ほんと?!ありがとう!」
そうして俺らは楽しい青春を送ったのだった...
え?テスト?あーそんなの忘れてたよwww
テストより今は目の前にある幸せな時間が優先だな
それじゃ、またいつか!
ここまで読んで下さりありがとうございました。
初めて作りました。上手く作れない部分もあると思います。これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします。
翠-すい-