「あっ…!」
「どーぞ。」
「あ、ありがとう…!」
「どーいたしまして。」
はぁ~可愛い。いや、かっこいい!
僕の名前は、嶋田 蒼衣(しまだ あおい)
どこにでもいそうな、高校2年生。
特に目立っているわけでもないし、普通の男子高校生。
そんな僕には好きな人がいます!
その子に今、教科書を拾ってもらいましたー!
幸せです。ありがとうございます。
彼女の名前は黒木 ユリナ。
顔は小さくて、ショートカットの彼女は、高身長でスタイル抜群。
少しハスキーボイスで、可愛いと言うよりかは、かっこいい。
僕は、この学校に入学する前、県外にいて学校に来るのに迷ってた時に声をかけてくれたのが黒木さん。
『ねぇ、何してるの?』
『あ、いや、道に迷っちゃって…』
『同じ制服だよね、学校に行くの?』
『そ、そうです…』
『あたしも。ん、一緒に行こ。』
『いいんですか!?』
『別に嫌ならいいけど。』
『行きます!行かせてください!』
『あの…名前は…?』
『黒木…だけど。』
『黒木さんか…。何年生なんですか?』
『あんたと同じ。』
それから、一緒に学校に行ってくれたのが黒木さんなんだ~。
それから入学して、通称〝黒姫〟と呼ばれる美女がいる!なんて噂を聞いて、誰だって聞かなくてもなんとなくわかったんだよね。
彼女は僕のこと覚えてくれてるのかな…?
クラスは別々になり、1年間ずっと、僕の片思いは続いた。
「どーぞ。」
「あ、ありがとう…!」
「どーいたしまして。」
はぁ~可愛い。いや、かっこいい!
僕の名前は、嶋田 蒼衣(しまだ あおい)
どこにでもいそうな、高校2年生。
特に目立っているわけでもないし、普通の男子高校生。
そんな僕には好きな人がいます!
その子に今、教科書を拾ってもらいましたー!
幸せです。ありがとうございます。
彼女の名前は黒木 ユリナ。
顔は小さくて、ショートカットの彼女は、高身長でスタイル抜群。
少しハスキーボイスで、可愛いと言うよりかは、かっこいい。
僕は、この学校に入学する前、県外にいて学校に来るのに迷ってた時に声をかけてくれたのが黒木さん。
『ねぇ、何してるの?』
『あ、いや、道に迷っちゃって…』
『同じ制服だよね、学校に行くの?』
『そ、そうです…』
『あたしも。ん、一緒に行こ。』
『いいんですか!?』
『別に嫌ならいいけど。』
『行きます!行かせてください!』
『あの…名前は…?』
『黒木…だけど。』
『黒木さんか…。何年生なんですか?』
『あんたと同じ。』
それから、一緒に学校に行ってくれたのが黒木さんなんだ~。
それから入学して、通称〝黒姫〟と呼ばれる美女がいる!なんて噂を聞いて、誰だって聞かなくてもなんとなくわかったんだよね。
彼女は僕のこと覚えてくれてるのかな…?
クラスは別々になり、1年間ずっと、僕の片思いは続いた。