12月
遥菜から一通のLINEがきていた
「電話しない?」
僕はびっくりして、断ろうと思った
なぜなら遥菜と電話したのは3月以来
でも好きな人とならということで僕はokを出した
電話に出ると突然遥菜から一言
「好きな人とかいないの?」
これを聞いた瞬間顔が真っ赤になっていった
まさかあなたが好きですなんて言えねぇと思い「いないけど?なんで?」と言おうとしたその時無意識のうちに
「いるよ」
と答えてしまった
何を言っているんだと自分を責めていると
「誰?」
と興味津々に聞かれて
「お、教えれないよーコソコソ恋愛って燃えるからね」
と意味不明な発言をしてしまった。
すべて終わったと思った次の瞬間
奇跡が
「実は劉区のことずっと好きだった」