静かな森の中、その森にひっそりと佇む屋敷

一人の白い少女がお茶を持ちながら、ある一室に小走りで向かっていた

少女は部屋の扉の前で部屋の中に呼びかける

「緋音、お茶出来たよー」

しかし中からは応答はない

少女はやれやれと首を降りながら扉を開ける

部屋の中はたくさんの本でいっぱいだった

その部屋の奥に部屋の主である少女が本を読んでいた