ー翌朝ー

週一「行ってきます。」

いい天気だなぁ!

白い雲。始まる1日。

これで、小説でも書こうかなぁ。

なんつって。

週一「ん? あれ、真じゃないか?」

川沿いの道で真が同じ学校の不良に絡まれていた。

真「や、止めて下さい。」

龍「はっ? 奴隷は黙ってろ!!」

ボグッ

龍「腹に一発。」

真「がっ!」

マジかよ。待ってろ今助けにいくから。

真「や、止めて・・・下さい。」

龍「うるせぇ!」

バキッ

真の顔にパンチが決まった。

真「えっ?」

バシャーン

龍「手に手錠したまま落ちちゃった。まぁ、いいか。遅刻すんなよ。」

真「がぼぼぼぼぼっ。」

週一「はっ? ハァ、ハァ。まこっちゃん大丈夫か?」


真「ごぼっ。」

週一「おい。まこっちゃん!? マジかよ。」

急いで川に飛び込み真を助けた。

週一「ハァ、ハァ、大丈夫か?」

カシャン

そう言いながら手錠を外した。

真「し、死ぬかと思った。」

週一「許さねぇ・・・・・殺す。」

真「え?」

ー放課後ー

週一「さぁ、集まってもらったのはほかでもない。まこっちゃんが、うちの学校の不良’’沢村龍’’に殺されかけた。」

純一朗「マジかよ。」

週一「まぁ、殺すわけにもいかないからイタズラを仕掛けたいと思う。それでどうしよう?」

純一朗「こんなのどうよ。」

決行は夜中の4時オレたちの’’仕返し’’の始まりだ。

ー夜中の4時ー

週一「学校に侵入完了。」

真「みんな、ありがとうね。オレなんかのために、」

週一「良いってことさ。」

純一朗「そのとおり!」

週一「しかし、よく’’小型爆弾’’なんて持ってたな。」

純一朗「ネットで知り合った友だちにもらったんだよ。威力はそんなにないけどな。人も殺せないよ。」

週一「なんだ。まぁ、仕掛けるか。」

家庭科室の窓に小型爆弾を仕掛け、龍の机のなかに家庭科室へ呼び出す手紙を入れて完了。

週一「あとは、明日だな。」

純一朗「あぁ。」

真「うん。」

明日、龍に制裁を下してやる。

ー家庭科室ー

シューーーーーー
(ガスが漏れてる音)

ー次の日ー

週一「やっべー!寝坊した。急がなきゃ!」

寝坊した為学校へ走った。

週一「ハァ、ハァ、校門が見えてきた。」

ドッカァーン

週一「えっ?なんだ。今の?」

校門をくぐった先にはみんなが呆然と立っていた。

週一「おはよう。いっちゃん!・まこっちゃん!。」

純一朗「・・・・・・。」

真「・・・・・・。」

週一「どうしたんだよ。(笑)」

そう言いながら手錠をみんなが見ていた校舎の方を見た。

週一「はっ?」

校舎は火の海だった。