「あやー!早く起きなさい!!!」
「わかってるー!」
お母さんからの起きろコールはもう飽きた。
私ももう高2だ。
自分で起きる事くらいできる。
こんな事を考えながら支度を済ませ、さっさと家を出ていく。
「いってきまーす!」
朝は、彼氏のてっくんと登校してる。
高校から知り合ったけど、去年から同じクラスで、付き合う前から凄く仲良かったんだ。
部活はサッカー部でレギュラー、顔はかなりイケメンな方何じゃないかな。頭だって私よりはいい。
…私の自慢の彼氏。
でもね、実は私の体には危機が迫っていたみたい。
私の体に異変が起きたのは体育の時間。
外でハードルをしていた。
「あーや!!どうした?元気ないじゃん!」元気に声を掛けてくるのは幼稚園からの親友、大塚 綾音《オオツカ アヤネ》。
「へーき!私、風邪とか全く引かないでしょ?」自分で言うのもなんだが、体はほんとに丈夫で、小さい頃からほとんど風邪なんて引いてなかった。だから私が体調崩すなんて、有り得ないとまで思ってたんだ。
「結城ー!さっさとハードル飛べー!」
体育の先生が怒鳴る。
「すみませーん!」
私が、返事をし、走り出そうとしたその時だった。
私の踏み出した足はふらついた。
『あれ、力、入んない…』
私は、そのまま意識を失ったんだ。
「わかってるー!」
お母さんからの起きろコールはもう飽きた。
私ももう高2だ。
自分で起きる事くらいできる。
こんな事を考えながら支度を済ませ、さっさと家を出ていく。
「いってきまーす!」
朝は、彼氏のてっくんと登校してる。
高校から知り合ったけど、去年から同じクラスで、付き合う前から凄く仲良かったんだ。
部活はサッカー部でレギュラー、顔はかなりイケメンな方何じゃないかな。頭だって私よりはいい。
…私の自慢の彼氏。
でもね、実は私の体には危機が迫っていたみたい。
私の体に異変が起きたのは体育の時間。
外でハードルをしていた。
「あーや!!どうした?元気ないじゃん!」元気に声を掛けてくるのは幼稚園からの親友、大塚 綾音《オオツカ アヤネ》。
「へーき!私、風邪とか全く引かないでしょ?」自分で言うのもなんだが、体はほんとに丈夫で、小さい頃からほとんど風邪なんて引いてなかった。だから私が体調崩すなんて、有り得ないとまで思ってたんだ。
「結城ー!さっさとハードル飛べー!」
体育の先生が怒鳴る。
「すみませーん!」
私が、返事をし、走り出そうとしたその時だった。
私の踏み出した足はふらついた。
『あれ、力、入んない…』
私は、そのまま意識を失ったんだ。