珠理はケロッとしていた。

『あっ。珠理は もう本当に大丈夫なんだ。私がとやかくいう筋合いはない』

『安心したら…目眩…が』

バタン。

私はその場に倒れた。

何でだろう。 熱なんか無かったはずなのに

気が失うのがわかった。

~

『あれ…ここ…どこ?』

「んん。」

私は 見知らぬ布団の上で寝ていた。

その横には 帰ったはずの にく☆たらお がいた。

「あ、おきた」

「ここ…どこ?」

「ここは 病院だよ、のりか貧血だったんだって」

そこには珠理もいた。

「そいつに 呼ばれたんだよ。泣きながら、女が泣いてるのに見て見ぬふり出来ないだろ?」

ドキ

『??ドキ?なんで?』