「だから、俺がお前にキスしたら同じことになるじゃん!んで、俺はお前のこと好きじゃない。今日のことは、お前も忘れろ。わかったな?」

「う…うん」
ギュッと頭を持たれ、唇に優しい感触を感じる。
あたしは、頭がぼーっとした。先生の舌が口に入り込むのに気付いた。

いつの間にか下着まで、脱がされていた。

でも、悪い気はしなくて、気付いたら外は、真っ暗だ。

目の前には、先生がいた。

「うーん…あれっ…あたし…」

「ごめん…俺…」
先生の悲しそうな顔で、あたしたちが何をやったのかわかった。

はっきり言って分かりたくなかった。