ピンポーンピンポーン ピンポーンピンポーン
もうっ!朝からうるさいな。
そう思いながら私は毛布にくるまってもう一度寝ようとした
どんどんどんどんどん
チャイムの次は誰かの階段を上る音
こっちに近づいてくる
ガチャッ
「梨緒!早く起きろ!」
そういって私の部屋にずかずかと入り私を起こそうとするのは幼なじみの神倉悠斗
「んーあと10分だけ」
「だめだ!早く起きろよ。」
「じゃあ5分」
「だめに決まってるだろ!梨緒お前学校遅刻する気か!!」
…ん?ガッコウチコクスルキカ?
きょとんとして見つめてる私に悠斗は大きなため息をつきながら
「梨緒さん…今日から学校が始まりますよ」
といい時計を見せてきた。
8時15分…
「うおおお!今日から学校だったんだ!!」
私は思わず叫んでしまった。
やっと気づいたかという呆れたような顔をして悠斗は
「わかったなら早く用意しろよ、バスが来るまであと10分〜」
と言いながら学校の支度をしている私を急かしてくる。
やっと支度を済ませて2人で揃ってバスに乗り込んだ。ギリギリセーフ!!
「朝からいい運動したね!健康的すぎる」
という私に向かって悠斗はぜえぜえ息を切らせながら
「いい運動もなにもねーよ!心臓に悪いわ!遅刻するかと思ったー」
といいバシッと叩いてきた
私も負けじとバシッと叩きながら
「悠斗のおじさーん!おじさん!」
と冗談を言い合う。
学校へ向かうバスの中で私たちはいつものようなやり取りをしていた。
あっという間に学校に着いてしまった。
今日から私たちが通う高校
如月学園
申し遅れました。
私、月野梨緒
幼なじみの悠斗と一緒にこの春から如月学園1年生になります。
もうっ!朝からうるさいな。
そう思いながら私は毛布にくるまってもう一度寝ようとした
どんどんどんどんどん
チャイムの次は誰かの階段を上る音
こっちに近づいてくる
ガチャッ
「梨緒!早く起きろ!」
そういって私の部屋にずかずかと入り私を起こそうとするのは幼なじみの神倉悠斗
「んーあと10分だけ」
「だめだ!早く起きろよ。」
「じゃあ5分」
「だめに決まってるだろ!梨緒お前学校遅刻する気か!!」
…ん?ガッコウチコクスルキカ?
きょとんとして見つめてる私に悠斗は大きなため息をつきながら
「梨緒さん…今日から学校が始まりますよ」
といい時計を見せてきた。
8時15分…
「うおおお!今日から学校だったんだ!!」
私は思わず叫んでしまった。
やっと気づいたかという呆れたような顔をして悠斗は
「わかったなら早く用意しろよ、バスが来るまであと10分〜」
と言いながら学校の支度をしている私を急かしてくる。
やっと支度を済ませて2人で揃ってバスに乗り込んだ。ギリギリセーフ!!
「朝からいい運動したね!健康的すぎる」
という私に向かって悠斗はぜえぜえ息を切らせながら
「いい運動もなにもねーよ!心臓に悪いわ!遅刻するかと思ったー」
といいバシッと叩いてきた
私も負けじとバシッと叩きながら
「悠斗のおじさーん!おじさん!」
と冗談を言い合う。
学校へ向かうバスの中で私たちはいつものようなやり取りをしていた。
あっという間に学校に着いてしまった。
今日から私たちが通う高校
如月学園
申し遅れました。
私、月野梨緒
幼なじみの悠斗と一緒にこの春から如月学園1年生になります。