「色々考えてるだけは、やっぱ俺の性にあわねーからな!」
分かんねぇことばっか考えてるのは、俺らしくない。
なら、今ハッキリしてることをやればいい。
俺は、渡良瀬ちゃんが好きだ。
渡良瀬ちゃんに好きなやつがいてもいい。
それでも俺は、彼女のことを好きでい続けるだけだ。
俺は、彼女の笑顔を見ていたい。
たとえ今、彼女の笑顔が他のやつに向けていられたとしても、いつか絶対に、俺の方に振り向かせてやる────。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…