舞子side❥❥❥


「んー、これとかどぉ?
雅美ちゃんに似合うと思うんだけど」


「うさぎさんだぁ、可愛い〜!」


「はい、つけてみて。
…うん、やっぱり似合うね!」


「うふふっ、嬉しーい」


うさぎのカチューシャを付けた雅美ちゃんに、私は心を癒される。


文化祭前の祝日。
私は愛生と悠久先輩、岩崎先輩を入れた5人で
雅美ちゃんの買い出しに付き合っていた。