そして、今
待ち合わせの駅前の時計台の所にいる。


ちょっと着くの早過ぎたかな?


早く来ないかな?と
ルンルン気分で待っていると誰かが話しかけてきた。


ナンパ男
「ねぇねぇ、俺らとイイコトしない?」


うわっ、ナンパ!?


何故こんなブスを選ぶのよ←美少女


まぁ、無視しとけばいいでしょ


ナンパ男
「ねぇ、無視?だったら…」


ガシッ

!?


だったらなに?とか
思ってると、うでを捕まれた


美波
「ねぇ!?離してよ!」


やだ…怖いよ


美波
「連…助けて…」


このままどうなっちゃうの?と恐怖で震えていると、
連の声がした。



「おい、俺の彼女に手を出すんじゃねぇ」


連!助けに来てくれたの!?


ナンパ男
「チッ、彼氏持ちかよ」


ナンパ男は、そう言って立ち去って行った。




「大丈夫か?」


連は、そう言って抱き締めてくれた。


抱き締めてくれるのは、嬉しいんだけど…


美波
「ここ、駅前なんだけど?」


そう、まだ
駅前にいたんだよね




「そ、そうだな。」

そう言う彼は、顔が真っ赤

なんか可愛い一面も見れちゃった


美波
「ふふふっ」



「何がおかしいんだよ」


美波
「べっつに~」