「カハッ。舞美、テメー」


流鬼がうずくまっている隙に

布団から出る


その時、


「朝ですよ。起きてください」


楓鬼さんが入ってきた


『楓鬼さん!』


楓鬼さんの胸に飛び込む


「どうしたんですか?

そんな涙目になって」


楓鬼さんが涙をふいてくれた

そして、頭をなでてくれた