しばらくして、目が覚めたら白いベッドに横になってた…

横に目を向けると、ユリさんがイスに座ってた。

「ユイ、目を覚ましたね。」
「うん。」

喉が痛くて咳が出た。

『起きたようだね、薬を飲めるかな?』

白い服を来たおじさんに声をかけられた。

「お医者さん?」

『そうだよ、この町のね。よしいい子だ。』

おじさんに言われたとおりに薬を飲んだ。