そして、3人は深い溜め息をついた。
「はぁ…。」
「よりによって…。」
「そういや、これがあったんだったな…。」
口々にそう呟く。
え、え、どういうこと?
これってなに!?
混乱している私に智悠さんが話してくれる。
「実はね、琉海は夜中にお手洗いに行って、
そのまま違う部屋で寝ちゃう癖があるんだ。」
「そうなんだ…。」
秀明さんがズカズカと
寝ている琉海君に近付いて頭を小突く。
「おい、琉海。さっさと起きろー!」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…