「てか中野水持ってこい。」






よしくんが水を取りに行った。


「沙織?お前高橋のこと警察に話す事は出来るか?」






店長のその問いにあたしはうつむいた。






「もしも沙織が話せるなら話したがいい。今後…何してくるかわかんねぇからな。」








「うん。」



「お前だけじゃない。中野にもだ。」