「ありがとう。」







「沙織?大丈夫か?きつくない?」





よしくんが心配そうにあたしを覗き込む。






「大丈夫!」






「…そっか。飯食える?なんか作るよ。」







そう言ってよしくんが立ち上がったときだった。






チャイムがなった。