“ だって、やっぱり君の幸せが1番だからね。 ”

「ありがとな、ちなつ」

そう言って幸せそうな顔をした彼。
ほんと、ゆりと君にはかなわない。
私のモノだったのになー、
なんて往生際が悪いけど許してね。
君は、私の最初で最後の人なんだから。

幸せになってよ?
…っていっても、既に幸せそうだし。
なんて言ったらいいんだろう…

うーん

あ、そうだ!