「だって、半年見てきてるけど。焦れったいんだもの。私の恋は応援してくれたのに。私は貴女に何も出来てなくて・・・」


そう、彼女の恋を見守り応援した私は彼女の今の現状を知っている。


彼女の相手はなかなか手強くて。

今は返事は保留らしい。


でも、傍から見たらきっと上手くいく。
そう思っている。

「私が貴女の応援をしたのは私の勝手。だから気にしなくていいの。」

そう微笑んでも、綺麗な彼女は憂い顔。