ふぅ。お腹いっぱい...

なんか、眠くなってきた.....

コクリ コクリ ......

「みぃ?眠いのか?」

『.....コクリコクリ』

夜が私の顔を覗きこみながら聞いてくるけど眠くてそれどころじゃない。


「尊、こっちに来い。」

あお?
くっつきそうになる右目を開け、あおをみる。

するとあおが、手を広げている。
私は遠慮なくあおの懐に飛び込む。

そうすると、あおが背中をリズムよく叩いてくれる。