『まあ、でも……怖いと思う反面
カッコイイとも思う…な
ああいう男になりたいと素直に思う』
ワイルドなお兄さんって…なんかカッコイイからな……
しかも、さっきの人……まあまあイケメンだったし
女はああいう男に惚れるんだろうな……
くぅー!!
俺もああいう風になって女にモテたい!!
「カッコイイ?
カッコイイ‥……
うーん…
違うよ。あの人は……可愛いんだよ」
『え?か、可愛い?』
七一は、俺の言葉にクスリと笑うとそう言ってきた
か、可愛い?
可愛いってなんだ?
あの人に可愛い要素はないだろ!
コイツ、やっぱりおかしいヤツだな……