イルカショーを間近で見ようと思ったが
カップルが多く、空いてる席は後ろの方にしかなかった。








もう!

間近で見て楽しもうと思ったのに…!


まあ…でもぉ…

イルカより七一くんがこんなに近くにいるんだから…いっか…////



はあ〜…////。七一くん〜…////
ち、近いよ…////!七一が近すぎる…っ////!

近すぎて…
隣にいる七一がみ、見れないよぉ…////


で、でもぉ…七一くんの顔をこんな近くで見れるなんて…なかなかないかもしれないからぁ……

見とかないと……って!!!な、七一くんこっち見てる!!









「吉野さん。大丈夫ですか…?
気分悪いですか…?」



「えっ……////!?そ、そんなことないよ…!?」



「……本当ですか?
ずっと俯いていたんで、体調がすぐれないのかと思いました…

もし、気分が悪くなったら言ってくださいね…?」




「……う、うん…////」









や、優しい〜…////

な、七一くん。優しすぎるよぉ…////!!



七一くん…好き!大好きだよぉ////!!









ワタシは、イルカショーが始まっても
イルカショーに集中出来ず
チラチラと七一くんの横顔を見ていた