こんだけ信用してくれてる宏太にすら

まだまだ言えてないことが山ほどある。

でも、この想いだけは言えるし

変わることがないと思う、この先。

『私も、宏太が隣に居ると落ち着きます。
かなり宏太にべた惚れです。』

「瑠香ちゃん…宏太をこれからも
よろしくお願いします。
あ!実家に今度いらっしゃい、
旦那と歓迎するわ。」

そーいった2人のお母さんは

羚くんにショッピングモールに行きたいと

笑顔で言い始めた。

「はいはい、じゃ、
瑠香さん兄さん頼みました」

『いってらっしゃい。』