に「うん、もう少しで会えるよ」と返した。瞬太は複雑な心境だったが、二人で作った曲と撮った写真を支えに頑張っていく事にした。しばらくして優が起きて来たけれどいつも通りに振る舞おうとしていた…。


瞬太:おはよう、美羽ちゃん。2番のメロディはどうしようか?。


美羽:おはよう、瞬太さん。私なりに作ってみたんだけど、どうかな?。


瞬太:いいと思うよ、練習したいから病院行く前にコピーさせて欲しい。


美羽:うん、次一緒に弾ける時を楽しみにしてるね。


瞬太:俺も楽しみにしてるよ。


優:おはよう、瞬太、美羽ちゃん。いよいよ龍也さん退院するから、たまにはグループに来てね。また「kanata」聞かせて欲しいんだ、9時待ち合わせならそろそろ向かわないとだよ。


美羽:うん、時々は遊びに来るし、「kanata」弾くね。そうだね、そろそろ向かわないとだね。


瞬太:車まわして来るから待ってて欲しい、近くだからすぐに戻るよ。


美羽:うん、瞬太さん。


優:美羽ちゃん、メッセージありがとう。今はまだ誰かを好きにはなれないけど、いつかはと思ってる。幸せになってね、美羽ちゃん。


美羽:ありがとう、優さん。