夢空:美羽ちゃん、おやすみ。


美羽:夢空さん、おやすみなさい。


パタン-。


美羽side:
明日には龍也に会えるし、2ndの曲を作らなくちゃ。「kanata」みたいに気に入ってもらえたら嬉しいな…。ちらちら降る雪の中貴方と繋いだ手の温もりが暖かくてずっと繋いでいたい…。外は雪の結晶を輝かせるようにキラキラと瞬くイルミネーション、白い息をはきながら二人でイルミネーションの光を見ながら歩いてたい。この季節は寒いけど、クリスマスイルミネーション、クリスマスと楽しい事が続いてそれまでの日々を過ごしているのも楽しみが近づいてく瞬間に幸せな気持ちに包まれる。大好きな人との幸せな時間が永遠になりますように…。未来に向かって二人でずっと歩んで、貴方が迷った時には私が導く光になりたいと思った。
出来たし、優さんからのメッセージは遅くなってるから手紙にしようかな。

優さんへ
メッセージありがとう、私の笑顔でほっとしてもらえるのは嬉しいけど、気持ちには応えられません。ごめんなさい、いつか素敵な人に出会えますように。


-次の日、少し早く起きて2番のメロディを作り龍也が退院する日になり高まる気持ちを落ちつかせて、瞬太さんに2番の切ないメロディを見せた。瞬太の希望で楽譜をコピーして病院に向かった、向かう途中にlineが来て「もう少しで会えるな」