〈太陽の光を浴びてキミの笑顔を見るたびに明るくなれたり、ほっとする。まるで日だまりにいるみたい…。俺は話す時語尾が強くなりがちで気をつけてるけどなかなか直らない。キミは辛くないはずない事も皆の前では泣いたりせずに笑ってる。夢を見つけていて応援したい、キミは皆の光、僕はキミが好き。わかってるんだ、思いが届く事はないのは。それでも伝えたかったんだ…。出来たから後で渡そう。


トゥルル-。


美羽:もしもし、龍也どうしたの?。


龍也:もしもし、美羽。明日朝食後に退院していいんだって、朝9時に待ち合わせな。歌詞は出来たんだけど、タイトルで迷ってるんだ。夏をテーマにしたから「summermemorys」か「himawari」のどちらがいいかな?。


美羽:うん、明日9時までに行くね、凄く嬉しい…。明日からは龍也と暮らせるんだね?、私は夏の思い出をテーマにしたなら限定するよりも「summermemorys」がいいと思うよ。


龍也:わかった、やっぱりタイトル決めるの美羽に相談して良かったよ。病室戻るからまた明日な。


美羽:うん、明日ね。


ガチャ-。


瞬太:美羽ちゃん、おはよう。昨日概要決めたからまずはお互いの歌詞を作ろう、出来たら合わせてみようね?。