優:うん。


-美羽がlineしたり、優と話したりしているうちに瞬太が起きてきたので決めた概要に沿って歌詞作りを始めた…。それぞれ出来たのを見て1曲にしていくのは難しいけれど、修正を重ねていくと少しずつ出来上がろうとしていた。その頃龍也は明日の退院が出来るかを先生に聞きに来ていた。


コンコン-。


先生:どうぞ。


龍也:失礼します。明日の退院の予定なんですけど、大丈夫ですか?。


先生:そうですね、喉を見せてください。


龍也:どうでしたか?。


先生:顔色もいいし、特に問題も無さそうなので明日の朝食後に退院して大丈夫です。


龍也:ありがとうございます、ゆっくり休めたので回復が早かったかなと思います。


先生:そうですね、後はまわりの環境も影響してきますので明日から無理をしないように気をつけてください。


龍也:わかりました、気をつけます。


優side:
瞬太、何か変わったな、強くなってるし笑顔も増えてるし何かあったんだろうな…。最近2人で曲を作ってるらしく楽しそうで羨ましい。俺は自分の気持ちすら伝える勇気すらなかったけど、詩に込めて渡すなら出来るかなと考えてみる事にした。いつも美羽ちゃんの笑顔を見ると明るくなったり、ほっとする事を含めて書きたいな。