瞬太:うん、美羽ちゃんからのメールとアドレスにロックかけたから大丈夫だよ。時々メールするね、メールマークついても美羽ちゃんからは俺しか開けないから安心してね。


美羽:うん、私もメールするね。


瞬太:うん、美羽ちゃんは優しいな。


夢空:優、ギター美羽ちゃんに見えないようにな。サプライズなんだからグループに着くまでは気づかせないようにしたいんだ、絶対に話さないようにな、優。


優:分かりました、着くまでは話しません。隠しましたから行きましょう。


夢空:そうだな、瞬太、美羽ちゃん、優、行こうか?。


美羽:はい、行きましょう。


瞬太:はい、皆乗りましたよね?、大丈夫なら出発します。


-瞬太は運転しながらもミラーで美羽が見える度にドキドキしていた…。美羽の優しさにふれてさらに好きになっていて、龍也がいるのにと抑えていたが段々と抑えられなくなってしまいそうで伝える決意をした。


夢空:美羽ちゃん、俺達と出会った時よりも笑顔が増えたね?。


美羽:夢空さん、ありがとうございます。笑顔が増えたのは龍也のお陰なんです。出会う前はなかなか笑えなくて、どう話したらいいか分からなくてほとんどの人が話せないままでした…。龍也は迷う事なく話せたし、私にとってかけがえのない人になりました。