「・・・で、少しは落ち着いたか?」

「うん・・・!ありがとう。先生。」

私たちは、近くの公園のベンチに座って私が落ち着くのを待ってくれた。

「どうした?何があったんだ?」

私は、病院で起きたことを最初っから最後まで話した。

「・・・・。」

先生は、無言になってしまった。

やっぱり、びっくりするよね・・・。

「お前・・・。好きなやついる?」

「えっとですね・・・。!?って、はぁ!?何言ってるんですか!?」

いきなり先生も突拍子のないことをいいだした!

「俺、お前の傍にいたいんだよ!教師とか生徒とかそういう関係じゃなく彼氏として!」

え!?いきなりプロポーズ!?

先生は顔がリンゴのように真っ赤になっていた。

「・・・。いいですよ。付き合っても・・・。」

こうして、私たちは付き合うことになった。