「貴方の命はあとわずかです。」

一週間の検査入院をしていた私は、退院した後検査の結果を聞いていてそこで突拍子のない言葉が聞

こえた。

「あの・・・。どういうことですか?」

私は、恐る恐る尋ねた。

「君の心臓病が悪化してる・・・っていえばわかるかな?」

「・・・え?なんで!?私何ともないんですけど!」

私は、必死に否定した。

だって・・・。

そんなこと、あるはずがない・・・!!

「まぁ・・・。今後の事をご家族とよく相談して決めてください・・・。」

そう言われ、私は診察室から出た。

あまりの出来事に頭が真っ白・・・。

「夢だと思いたい・・・。」

私は、呟き家に向かった。