とにもかくにも、データは手に入った!

取り急ぎ、二人の所に帰ろう。

透明人間も、結構ツラいし!


見えてないことをいいことに、人のいない所で、スキップしたり、エレベーター待ちでも、色々遊んだりして。


なんとか、トイレへ。

「くはぁー!(笑)
声出せないのが、こんなんツラいなんて、思わなんだわぁ~!」

それでも、浩二さん、しゃべりながらジャージを着て、帰り道です。


道すがら、考えます。

これを、二人にどう伝えたらいいかなぁ…


そんなことばかりで、結論もでないままに、移動地点のビルの前。


「えーぃ!なるようにしかならねーだろ~!」