彼は、色々資料を集め、とうとう最先端技術の、「タイムスリップゲート」を、(本人の話だと、不完全な模造品と言うが‥) を、作った。

彼等の過去の情報は、政府が管理して、外へ漏れない。

そこからは、ある程度浩二さんも、話には聞いている

しかし、全てマシンの調整のためだという‥


「実を言うと、浩二さんの所に行った時が、初めて完全と言えるトリップでした。」

「そうか、それでシャルの言うところの、楽しいけどワケわかんないトラブルっていうヤツに繋がるのか?」


「多分それです‥私ですら最初は、命からがらという事も、ありました。」


「やっぱ、お前はすげーよ!惚れたモンのためにてめーの命賭けられるなんてよ‥」