浩二さんでなくても、これでは困惑します
バスタブ位の、おそらく納骨箱
1㍍位の墓碑の上に1㍍位の十字架
これがずらりと並んでいるのです‥
「あ~墓参りでなくて良かった‥」
しかし、ゆっくりしてはいられません。
取り急ぎ、外へ出た様子はないので、出入り口を確認します。
フロアの4つの角に一つづつ、エレベーター室や階段室も発見して、この建物の構造がおよそ理解出来ました。
「さて、全体を3つに分けて、往復すれば、一通り見渡せるかな?」
グラスモニターにも誤差があるし、マップデータがある訳じゃない。
浩二さん、古代人?らしく、虱潰しを決めました
「よし、行きますよ~」