帰り道のことです‥

「なぁ‥ピエール‥お前はシャルの何なんだ?」

「浩二さん‥
私は‥彼女の‥
いえ、すみません!それは‥言えません‥」

「まあ、いいや。
今度、俺の家に遊びに来いよ‥お前とはもう少し話がしたいよ‥(笑)」

「はい、有難う御座います。」





出口は、ほこらです。

「浩二さん、出掛けてから3時間位になっています。それと‥お嬢様から、これを‥では。」

それだけ言うと、ほこらの入口へピエールは消えてしまった。

「案外、そっけないな~(笑)
それに、この封筒が‥

重くね‥?
ちょっと怖いな‥」


明らかに前回より多い謝礼に、ワクワクしている浩二さん、ほどなく、家に帰ってきました

浩二さん、さすがに今回は疲れました‥
テーブルに封筒を置いたまま、ソファに横になります‥‥‥‥