浩二が家に到着です。
この家の離れは、浩二の仕事道具類の倉庫です。
離農したところを家の部分だけ買ったのです。

蜂の巣を取るのに、必要な道具類だけ車に積んで、夜まで休憩!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥


「やっと終わった‥
片付けて帰ろう‥」

あと片付けをして、山田さんと、話をして、車に乗ろうと、ドアを開けたら‥

ピキーッ!フキャ、シャシャシャ
「な、何‥」
フギャッ!ハフッ、フーーッ!!

「ね、猫か‥そっちの猫は‥」

「あ~田島さん、そいつはウチのじゃ~。これ!また悪さしおって!それじゃ気をつけて‥」

「はい、山田さん、ありがとうです‥って‥これ‥どうしたら‥」


結局、浩二は助手席で震えている猫を、どうすることも出来ずに、家まで連れて帰ってしまった。
猫、大丈夫ですかねぇ?