ピエールから、通信です
『浩二さん、レベル上げ過ぎ！慣れないと、ケガをするよ！』
｢わかってらーい！
いて～な～ちくしょー！｣
ということで、レベルを３まで落とした浩二さんです。
ザッザッザバッ‥
ザシュッ‥‥ドサッと！
｢おもしれー！
かなり、いて～し！｣
さっきからの､アクシデントで、浩二さん、露出している顔が擦り傷だらけです。
浩二さん、それでも、ゼウスを追う気、満々です。
｢よし、ゼウスはＢの６だな‥ピエールはＢの２！俺は‥Ｄの５か‥行くぞ！｣
ザッザッザバッ‥
ザバッザッザバッ‥
｢丈の低い草の所を狙って、跳べるようになってきたぞ！｣
ザシュッ‥ザッザバッ‥ザッザッザバッ
｢あ‥！｣
ザシュッ‥
｢気づかれた‥かな？｣
映画かなんかで見た、３㍍位でトカゲの立ったようなヤツが藪の先に見えます！
