浩二さんがゲートから出て来ました

自室で待っていたピエールが飛んで来ます!


「浩二さん!どうですか?何か解りましたか!?」


「うん…、でも、知りたい事があるんだ!君の実家に行きたい。」


ちょっと怪訝な顔をしたピエールですが、すぐ何かに気づいたのか

「あっ、年月日を指定してください!」


☆☆


僅か2分後…
浩二さんは、薄暗い車庫に居ました

取りあえず外の様子を窺います

浩二さんが仕入れたデータだと、ここが実家のはずです。

しかも、明日が[冷凍保存]される日


浩二さん、一度裏手に回って、道路に出てから、堂々と正面玄関へ