「ねぇ、私のこといつから好きなの」

「よく覚えてませんが一目惚れに
近いものだと思います。
悠先輩の隣にいる優梨先輩に
中学の頃から恋をしてました。」

「で、フラれてる私見て。
追いかけてきてくれたの?」

「あ、その、ストーカーっぽいのは
ほんとにすみません。」

「あ、気にしてない。」

き、気にしてないんだ…。

そしてここで現れた唐突な沈黙

神様がきっと、今だって言ってる。

今ここで告白をしなきゃ

もう一生そのチャンスは2度と来なそう。