『こら。』



そう言うと彼はクスッと笑ってから、“ごめんなさい”と言った。



愛しくて、愛しくて、全ての存在を忘れちゃうくらい、あなたに惹かれたんだ。



「じゃあ、明日も会おうね。」



そう言い残すと彼はいなくなっちゃった。



名前、聞いてないや…



ただ彼の事で知ってるのは…ちょっと…えっちなこと…



それと…え…?





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