「どうしたの?安田くん」 にっこり微笑む彼女はまるで女神。 お昼休みの真っ只中 地味メンの僕が学園1のモテ女に話かけることは、結構な注目度である。 案の定クラスが少しざわついている。 「あ、いや、その…」 「いや〜さ〜、安田が?与田さんの?タイプ知りたいらしくてさ!」 「えっ!ちょ!それは佐々木くんが!」 佐々木大智、お前はなんてやつなんだ!