「好き嫌いや苦手な食べ物は無い?」
そう聞かれて
「はい、特に好き嫌いはありません。」
「じゃあクリーム系とトマト系だとどっちが好き?」
「トマト系が好きです。」
「じゃあトマト系のパスタにしよう。甘いものは好き?」
「好きです。」
この答えに少し頬を赤くしつつ社長はトマト系パスタと食後にティラミスを頼んでくれた。
いきなり社長と2人きりってのもどうなの?!
今更ながらに本当にこの状況が分からない。
「君がよく社内でいろんな部署に届け物をしたり、あくる日は電球を交換していたりするのを見ていてね。どんな子なのか朝比奈主任に聞いてみたんだ。」
確かに私は便利な雑用係だから社内の色んなところを歩き回っていることが多い。
「朝比奈主任はなんと?」
そう聞くと
「しっかり仕事が出来てテキパキしていて、いつでも笑顔で仕事をしてくれるから助かっていると。そして学費と生活費を自分で働いてやりくりしている今どき居ないくらい真面目ないい子だと言っていたよ。」
ニッコリと返された。
「そうですか。朝比奈主任からそう言って頂けて良かったです。」
ホッとして一息ついたところでパスタが運ばれてきた。
そう聞かれて
「はい、特に好き嫌いはありません。」
「じゃあクリーム系とトマト系だとどっちが好き?」
「トマト系が好きです。」
「じゃあトマト系のパスタにしよう。甘いものは好き?」
「好きです。」
この答えに少し頬を赤くしつつ社長はトマト系パスタと食後にティラミスを頼んでくれた。
いきなり社長と2人きりってのもどうなの?!
今更ながらに本当にこの状況が分からない。
「君がよく社内でいろんな部署に届け物をしたり、あくる日は電球を交換していたりするのを見ていてね。どんな子なのか朝比奈主任に聞いてみたんだ。」
確かに私は便利な雑用係だから社内の色んなところを歩き回っていることが多い。
「朝比奈主任はなんと?」
そう聞くと
「しっかり仕事が出来てテキパキしていて、いつでも笑顔で仕事をしてくれるから助かっていると。そして学費と生活費を自分で働いてやりくりしている今どき居ないくらい真面目ないい子だと言っていたよ。」
ニッコリと返された。
「そうですか。朝比奈主任からそう言って頂けて良かったです。」
ホッとして一息ついたところでパスタが運ばれてきた。