「お、襲われ…!?」

「こんなふうに」

―――ちゅっ

え。
隼人に手を引かれて、
軽く唇が触れ合う。

「はは、美桜真っ赤」

「~~っ!!?」

唇だけじゃなくて、
お互い水着だから
いつもよりなんだか色々くっついて…

いつもより色気のある隼人に
早速やられそう。

「ちょっと待ってて」

隼人の色気にノックアウトされていたら、

「え?」

プールに入る前に一人になってしまった。