「ちょっ、渓くん…」
止めにかかった柚美ちゃんまでも無視して、渓くんはその場を立ち去ってしまった。
「真琴、今はあんなの気にしなくていいからね?また、何かあったらなんでもうちに相談して?」
「…ありがとう、柚美ちゃん。」
「それ…じゃ、うちも塾行かないとだし、帰るね。真琴、1人でも大丈夫?」
「うん、大丈夫。ほんとにありがとう、柚美ちゃん。」
「ううん。力になれなくてごめんね。じゃあ、また明日。」
「うん、また明日。」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…